アリス・イン・ワンダーランド

観てきました。
ざっくり感想その他。


かなり不親切なメモです。
いい感じの映画レビューも、そのうち書けると良いですが。



・チェシャ猫がめっちゃ可愛かった。
(「可愛い」という表現で本当に良いかはアレだけども)


・ジョニーデップは、またしても原形がわからない程のビジュアル
 ながら、ところどころにジャックスパロウを彷彿させる場面あり。
 (どうやらこれには賛否両論)
 そして、ほぼ終始キワモノに徹してるのに、数シーン(むしろ
 数ショット)のカッコ良さで一気に持っていくから、この人はズルい。


・アリスの原作にあんなリーピチープ(※)居たっけ、と思ったら
 ネムリネズミかよ! 驚愕のキャラ改変。


・原作の世界には、こういう善悪二元論的な構図が無くて、登場する
 キャラクターが全員どうしようもない奴というだっていうのも、
 作品のひとつの個性ですね。


・映画の骨格はかなりスタンダードな英雄物語。
 主人公が少年でもほぼ違和感がないくらい、アリスは“勇者”です。

 ストーリー展開に斬新さを求めるよりは、そういう王道な設定と、
 不思議の国のアリスのキャラクターや世界観の共演を楽しむのが
 良い気がします。


実は鑑賞からしばらく経っているのだけど、今思い出して印象に
残っているのは、マッドハッターのユーモラスだけど哀しげな、
それこそピエロみたいな笑顔と、とにもかくにもチェシャ猫。


公式動画みつけた。


……あれ。
こうやって見るとちょっとキモカワ系?

3Dで見た独特の動きやフワフワ感も相まって、スクリーンで見た
ときは一瞬で目を奪われましたよ。いいキャラなんです。


(※)「ナルニア国物語」に出てくる勇敢なネズミの戦士。2足歩行で服を着て喋って剣を振るう。