「ごめんね」もしくは「ありがとう」

ちょっとした言葉が無い、そのことを気にするのは、
必ずしも、礼儀を気にして不快を憶えているわけではなく。


この位置関係が相手にとって「当たり前」になってしまったら
きっともう一緒に居られないと思うから。


ちょっと頑張って、ちょっと無理して
多少一方的なサポートでも「(今は)構わないよ」と担ったとして。



「前もやってくれたから次もやってくれる」
「あなたはそのための存在」
「それが自分達の関係、当前のこと」


そう思わせて関係を崩壊させるなら
それは私の過ちでもあると思うから。


私が過去に起こしてきた過ちだから。


・・・また、同じ痛みや虚しさを味わうのか、という
想像がついて回る。



それじゃ、と打ち切られたコミュニケーションに

苦い不安を憶える。