ラストランナー
まったくの通りすがりで出会った歌。
出かけた先で見かけたストリートパフォーマーが、BGMとして使っていました。
パフォーマンスを見ながらも、この曲が気になって、帰ってから記憶に残った
歌詞をもとに、さんざんインターネット検索を駆使して、執念の末に探し出しました。
こういうの、やり始めると相当しつこく食い下がるタチにて。
1回フッと聴いて刺さるのは、やっぱりこのくらいストレートな歌詞なのかな。
誰しも、時には必要とするような。
そういえば、箱根駅伝も盛り上がっていましたね。
「一番になること」にはもちろん価値があるし、夢にもなるし賞賛にも値する。
本気でスポーツに打ち込んだ経験のある知人は、「2位でも3位でも、1位に
なれなければ皆同じ」と言っていました。
それもきっと真理。
でも「一番になるために走ってるんじゃない」人もいる。
ついでに言うと、勝負するだけして、負けた後で「別に勝つことなんて目指して
なかった」と言いだすのはいただけない。
いずれにせよ、自分の決めた目標やゴールからは逃げないことは
人生のあらゆる側面において大切なのだと思います。
部活動だとか習い事だとか、「将来にまったく直結しない」と言われる事柄が
価値を持つのは、内容によらず「目標達成に向けてとことん努力する」という
経験値が将来の様々なことに生きるからだというのが、持論。