くわされた

(※虫写真注意)



どこぞの国のお土産だとかで、話のタネに。

「虫」と言われてとっさに思ったのは

「足があるほうがいいな」というのと
「水気がないのがいいな」ということ。
(…なんとなく分かっていただけるかと)

まあ、比較的希望を満たすブツでしたけども。
で、ちょっと負けん気と勇気を出して、いただきましたけども。

味はね、そんなにありません。
殻の、カルシウム的な味と、あとは味付けの、スナック菓子みたいな
パウダーの味のみ。
一番近いものに例えるとしたら、干しエビか、サワガニみたいなそんな感じ。


…だからむしろ、問題は見た目とか、メンタル的な部分ですね。

昆虫自体はそんなに怖がらないクチなのですが、2種類の一方(写真の上側)
は限りなくコオロギさんのようなビジュアルで、個人的にはゲテモノという
よりはむしろ愛玩動物という印象を憶えるぶん(これに驚かれるかもしれないけど)、
口に入れようとしてまともに目が合ったときに相当ブルーになりました。
コオロギは結構、顔がはっきりしてますからね。黒いつぶらな瞳がね…。


ちなみに、今までに食わされた(いずれも強要)‘そっち系’料理
●カエルの串焼き@居酒屋
   最後まで抵抗したのに旧友に切れ端を口にネジ込まれた。
   相当ギリギリな行為じゃないかと思う。
   味はこれも結構普通です。鶏肉と魚の中間みたいな感じ。
   さすが両生類(とか言うとちょっとイヤな気分に)

●孵化しかけの有精卵を茹でたもの@東南アジア某国
   伝統的な行事における名物料理ということで、たいそう熱心に勧めていただき。
   (現地の方々絶対おもしろがってた)
   この話はまたいずれ詳しく記事にしようかしら。
   これはメンタル面もありながら、味がダメでした。
   茹で方も半熟なので、想像に難くないと思うけど生臭い。


…まあ、今回の虫で自分的「三題話」にはなるかな、なんて思ったり。

食欲無くす感じの話題でごめんなさい。

改めて読み返したら、ブログ開設以来いちばん話題がエグいかも。笑