風鈴市(5)

まだあったんでした。
季節はずれ御免。

透明の連なり。
周囲はだいぶぼかしてます。


失敗したわけじゃないです。
幻想的な雰囲気を出せるかのトライで、わざとカメラを
振ったんです。ほんとだってば。

ほらね、ちゃんとブレずにも撮れる。
でもこうして比べても、自分ではちょっと、上の方が面白いように思う。
とはいえブレを演出にするなら、もっと芸術性が必要か。


なんだかノスタルジックな幻想風。

前ボケと、全体的に甘いフォーカス、構図も含め、「何が写っているのか」
が一見してわかりにくいこの風合いも、割とお気に入り。