仙台にて

かなり前の記録になりますが。

本来、いわゆる観光地になるような場所ではないのだけど、この日
是非とも立ち寄りたいと思った場所がこちら、仙台市役所。

七夕祭りの飾りを模した、紙製の装飾がお出迎え。


こちら、なんと全部が折り鶴で出来てます。
応援のメッセージとともに。

複数の小学校の名前が入っていて、どうやら近県の
学校の共作であった模様。


布に寄せ書きされたメッセージ。


「一人じゃない」という言葉に、全てが集約されている
ように思う。


こちらは神戸から。
同じような痛みを知る相手からの励ましならではの
力強さを感じます。

奇しくも今日は、1月17日。


海外からも、こんな応援が。


さほど広いわけではない市役所の、エントランスから通路
から、ところ狭しと展示されていた、各地からのエール。

これは何?



現地を足しげく訪れたある人は言いました。
「一過性のものにしてはいけないと思う。大切なのは続けていくこと」

この写真は夏のもので、その後この展示がどうなっているかは
知らないのだけど。

今も全ては続いているはず。
復興に向けた努力も苦労も、そこに寄せられる想いも。

関わり方は、それぞれであったとしても。