パンダのシンシン出産=上野動物園、24年ぶり
時事ドットコム記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012070500597
誰もが喜べるような、和やかなニュース。
最近までよく知らなかったけど、そういえば妊娠してたのか。
ちなみにその時の記事がこちら。
「上野動物園のパンダ、妊娠の可能性 公開お休みへ」 (asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0626/TKY201206260337.html
2012年6月27日記事。
・・・え!?
先週?
出先でニュースを知って「計算が合わないんじゃない?大丈夫なの、それ」と、
パンダ相手になんだか変な話になったことはさておき。
今回知りましたが、そもそも妊娠の兆候がわかりにくいうえに、妊娠期間にも
個体差が大きいそうですね、パンダって。
そして考えてみれば、パンダの赤ちゃんのあのサイズ。
親のあの大きさにして、子供は手のひらサイズの100g程度で生まれてくるという。
人間で考えれば明らかに、ようやく形になった胎児に毛の生えたレベル・・・
というかまあ、毛も生えてない胎児。
それは、いるかいないかわからなくても無理はない気がする。
記事本文より。
シンシンは6月上旬から食欲が減退するなど妊娠の兆しが確認されたため、
同園は6月30日から公開を中止して観察を続けていた。
つまり。
・水曜日に「妊娠の可能性が高い」との判断
・その週末から産休
・翌週木曜日に出産
いいなあ、効率的だなあ、パンダ。
土居利光園長(60)は「(妊娠中も)あまり変化が見られず、急に生まれた感じで
非常に安産だった。親としても慣れた感じで非常にうれしい」と話した
まさに「急に生まれて」ですね。
人間じゃこうはいきませんものね。
そしてふと、職場の働くママ同士の会話を思い出した。
「人間の赤ん坊って、なんであんなに手のかかる形で生まれてくるんだろうって思った」
「ほんとほんと。馬なんて産まれたらすぐ立つのに」
いや、うん、確かに言いたくなるんだろうね。